鎌倉宮（大塔宮）

今日の鎌倉は雨でしたが、昨日は鎌倉宮に出かけていました。

鎌倉宮は別名、大塔宮ともいい、後醍醐天皇の皇子で鎌倉時代から建武の新政にかけて生きた護良親王を祭る神社だそうです。創建は明治時代ということで、実は比較的新しい神社です。

　

鎌倉駅から鶴岡八幡宮の前を通って金沢街道、岐れ路（わかれみち）、お宮通りを進んでいくと、突き当たりに鳥居が見えてきます。これが鎌倉宮です。今回はバスに乗ってみたのですが、ひどい渋滞でちっともバスが進みません。徒歩か自転車で行く方がよいと思います。特に、鎌倉は見所がたくさんあるので、旅行の場合はレンタサイクルで移動するのがお勧めです。

　

この日は来訪者が多く、混雑していました。特に、七五三があったらしく、正装した子供連れの家族の姿をたくさん見かけました。

　
鎌倉宮と獅子には縁があり、獅子をモチーフにしたものが目立つように設置されていました。右は獅子舞おみくじの自動販売機です。中の獅子舞はからくり人形で自動で獅子舞を舞っています。写真はありませんが、社殿の正面にも獅子の頭が置かれています。護良親王が戦の時に、兜の中に獅子頭のお守りを忍ばせて武運を祈ったことが由来だそうです。