鎌倉と猫の日記

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2009年9月28日月曜日

スイートバジルの種の収穫

バジルの種ができていることに気づいて、収穫してみました。

バジルの花はこんな感じで下のほうから花が咲いていくのですが、花の後が小さな袋状になってその中に種ができます。

 
花の部分を根元から切り取ったものが左側です。一部は茶色くなって乾燥しています。この乾燥している部分にある種が収穫の対象です。
右が種だけを取り出したものです。ほんの1mm程度の小さな種です。こんなにたくさん収穫しても、来年は1株しか作らないつもりなんだけど・・・

2009年9月27日日曜日

持ち家 vs. 賃貸 (1)

持ち家と賃貸とどちらのほうがお得なのかという問題は、あちこちで議論され尽くしていまさら何をという感じでもあるのですが、やはり自分の手で計算してみないと納得できないので、スプレッドシートを駆使して計算してみました。

90年代の終わりごろだと思うのですが、下がり続ける土地価格に嫌気が差したのか「賃貸派」という言葉が流行って以来、持ち家より賃貸のほうが経済的に賢いといわれるようになったのですが、本当のところどうなのでしょう?

まず、考えなければいけないパラメーターは、次の6つです。
  • 不動産のインフレ率 0% (面倒なので無視する)
  • 賃貸物件の表面利回り 5% (一戸建ての場合は低めになるような気がする)
  • ローン金利 4% (今は固定金利でもこの辺りが上限?)
  • 貯蓄利回り 4.5% (株式投資や海外投資でがんばってみる)
  • 頭金 0円 (後で考える)
  • ローン支払い期間 30年
計算対象とする物件は、次のものを想定します。
  • 庭付き一戸建て 5000万円
  • 土地 100平米 3800万円 (坪単価 約125万円)
  • 建物 100平米 1200万円 (坪単価 約40万円)
表面利回り 5%なので、この物件を賃貸で借りる場合は、月約20万8千円になります。それに対して、持ち家の場合の月々のローン支払いは約24万1千円になります。なので、賃貸の場合はこの差額の分だけを複利で積み立てすることで資産形成することができます。貯蓄利回り4.5%で30年間積み立てすると、資産は約2390万円になります。
一方、持ち家の場合は家が資産として残ります。インフレ率を考えないので、建物を完全に償却した後の残価は土地の価格になって、これを更地で売却することを考えると、建物の解体費用や売却手数料で500万円かかるとすると、3300万円になります。
この計算だと、持ち家のほうが約910万円お得ということになります。

最初のパラメーターを見てみると、
  • 不動産のインフレ率 - 高いほど持ち家が有利
  • 賃貸物件の表面利回り - 高いほど持ち家が有利
  • ローン金利 - 高いほど賃貸が有利
  • 貯蓄利回り - 高いほど賃貸が有利
という関係があることがわかります。最初のパラメーター設定は賃貸有利になっているで、この計算で無視した諸費用の事を考えても、大幅に土地価格が下落しない限り、持ち家有利は確実のようです。

どうしてこういうことになるのかと考えてみると、賃貸物件の表面利回りが高いところがポイントなのではないかと思います。賃貸物件は空室率や管理費用のために表面利回りが高めになる必要があるのですが、そのせいで賃料が不動産価格に比べて高めになって、結果、持ち家のほうが安上がりになるのではないかと思います。

2009年9月26日土曜日

逗子デニ閉店

しばらく行っていなかったから全く気づいていなかったのだけれど、逗子のデニーズが閉店になるそうですね。何気なくYahoo!ニュースを見ていたらトップニュースになっていたので、声を上げてしまいました。

土地の所有者側の都合で賃貸借契約が更新できなかったために閉店になるようです。跡地にマンションなんかが建ったら笑えない話ですねぇ。。。

それにしても、ショックで、呆然とする感じです。この土日は閉店を惜しむ人でごった返しているのでしょうね。
鎌倉のデニーズにはあまり行く気にはならないので、今度、葉山か江ノ島のデニーズに行ってみようかな。

2009年9月24日木曜日

浅草に高層ビル?

浅草寺と近隣住民が建設予定の高層マンションの「総合設計許可」の取り消しを求めて東京地裁に提訴したというニュースを見ました。この件、去年の6月から問題になっていたもののようで、今年の3月には都建築審査会に審査請求していたようですが、結局解決できずに提訴となったようです。

鎌倉に住む前は浅草の近くに住んでいたこともあり、浅草と鎌倉は歴史的な観光資源をもつ市街地という点で似ていることもあり、興味深いです。個人的には特色のある街に画一的で無粋な建築物を建てて、街の雰囲気を壊すようなことをしていると、街の価値そのものが下がってしまうと心配しています。

浅草の場合、隅田川を挟んだ東岸の地帯は高層ビルを建てても景観的にあまり違和感がないと思うのですが、西岸地域は浅草らしい街並みが広がる地帯なので景観を大切にして欲しいと思います。この東岸地域は新東京タワーの建設予定地でもあるので、その意味でも東岸を現代的な景観にして、西岸を歴史的な景観に保つのがきれいな住み分けなのではないかと思います。

2009年9月23日水曜日

継続的な支援


もう5年ほどになりますが、途上国支援NGOに継続的に寄付をしています。寄付は自動的に行われるように、銀行引き落としにしていて、先日も引き落としがあったばかりです。

寄付をしようと思ったのは、オーストラリアにウルル(エアーズロック)を見に行った帰りの飛行機で、あまった外貨の小銭を寄付してくださいという小袋を見たときでした。海外に行くと両替しにくい外貨の小銭が残ることが多いのですが、それを寄付して途上国支援に役立てましょう、という趣旨だったのです。それを見て、自分は世界2位の経済大国に住んでいて、自由に海外旅行にも行けるのに、世界には小銭がないために救われない命があるのかと、しみじみと思ったのが始まりでした。

帰国して、すぐに途上国支援のNGOについて調べてみました。「国境なき医師団」というところが「1日50円キャンペーン」というのをやっているのを知りました。1口で1日50円、1ヶ月にして1500円を継続して寄付するというプログラムです。1500円とは「60人の人びとのための約1ヵ月分の基礎医療キットを用意」できる金額なのだそうです。
寄付をする場合は、街角の募金のようなものはよくないと考えていました。寄付をする側からはどういう団体に寄付をしているのかわかりにくい、寄付の使途のチェックも難しいからです。寄付を受ける側からしても、一時的な寄付による収入は、継続的な活動の基盤としては心許ないと思うのです。上のプログラムは、そのような観点からは理想的なプログラムだと思えました。

その後、"The End of Poverty"という本を読みました。まず、世界の貧困は産業革命以後一貫して減り続けているという単純な事実に驚いて、次に発展途上国が自力で社会資本の蓄積が可能になる水準までは先進国からの支援が必要であるという主張には納得するものがありました。そして、その必要額の試算が、先進国のGDPの1%弱であり、日本のODAはその額に全く届いていないということで、不足額は直接個人が寄付をする必要があり、年収の1%弱の寄付を行うだけで十分だということがわかりました。

ところで、このように、NGO/NPOに寄付を行うことを支援する制度が会社にあります。米国企業で多く採用されているMatching Gift(マッチング・ギフト)という制度で、従業員が寄付をしたら会社もそれと同じ団体に同額の寄付をするという仕組みで、寄付の金額を2倍にすることができるものです。ネット経由で申請するだけでできるようになっているので、私も当然利用しています。

2009年9月21日月曜日

スイカを食べました

夏の終わりに買ったスイカをまだ食べていなかったので、季節外れですが食べることに。

冷蔵庫から取り出して、はたと困ったのは、これをどうやって切ればいいのだ?ということでした。どうみても包丁のサイズより大きいです。
考えていても仕方がないので意を決して包丁を入れてみると・・・

 
パカッといって勝手に割れてしまいました。桃太郎みたい。だからスイカ割りとかできるんですね。

2009年9月20日日曜日

マスクが到着しましたが、しかし・・・

8月下旬にマスクを注文しておいたのですが、注文が殺到したらしく発送延期になっていたのが、ようやく到着しました。購入したのは、楽天の「げんき生活」というお店です。
ところが、なんだか届いたものが違います。

 
左が届いたものの写真。マスクが1枚取り出してあるのは、内容を調べたためです。注文したのは、右の写真のものを個別包装50枚と一括包装50枚だったのですが、個別包装10枚以外は違う商品でした。うーん。なんだこりゃ。

 
個別包装の商品として代わりに入っていたのはこれでした。中身をみてみると、これはまあそんなに悪いものではない気がします。ブランドが違うのは解せないですが。

 
一括包装の商品として代わりに入っていたのはこれです。これはなんだか変です。バクテリアや微粒子の除去率がパッケージのどこにも記載されていないですし、素材も「不織布」とだけ書いてあって、三層構造の中層に入るべきフィルターの説明がないのです。

 
おかしいなあと思って、マスクを切ってみたところがこの写真です。左が今回購入したもので、右が先日Mr.Maxの薬局で買ったものです。明らかに中層のフィルターの素材が違う感じです。こんなに透けてていいんでしょうかね?

値段としては大したものではないのですが、このお店の商売に対する態度が信用できない感じがしたので、交換ないし返品をしてもらうように連絡をしているのですが、はたしてどうなるのでしょうか?

2009年9月19日土曜日

とうがらしとあさがおの収穫

先日、とうがらしとあさがおの種を収穫しました。まだ全部収穫できる状態ではないのですが、一部収穫した様子をどうぞ。

 
これがとうがらしとあさがおの状態です。とうがらしは早くに実がついたものはもう真っ赤に色づいてきています。あさがおの種は乾燥するまで収穫しないで放置してありました。

これが収穫したものです。とうがらしはなかなかいい色に色づいています。

とうがらしは収穫後は乾燥させなければならないそうで、風通しがよくなるようにつるして陰干にしておくのがいいのだそうです。針で糸を通しておくのがやりやすいということらしいのですが、数がすくないので、ビニール紐にホチキスで止めてしまいました。まだたくさん未収穫のものがあるので、数が増えてきたら針と糸に切り替えると思います。


あさがおの種はばらばらにして小さなバットに入れておいてあります。こんなに種ができると、使いきれないよね・・・。まだ今年買った種もあるし。

2009年9月15日火曜日

庭の花々

秋になって涼しくなってきたことで、花が再び咲き始めました。

まずはミニバラ。
 

こちらはハーブ。左がカラミントで右がチェリーセージです。
 

最後はマリーゴールド。
 

最近雨が多いですが、雨の後の花もなかなかきれいでよいです。

2009年9月14日月曜日

ついったーはじめました

Twitterというサービスが最近流行っているそうなのですが、我が家も始めてみることにしました。
何をどうすれば面白いのか、まだよくわからないのですが、ときどきつぶやいてみようと思います。日記の上のほうに最新の3件が表示されるようにしてみましたが、twitterにアカウントを作ってフォローというのをしてもらうと、もっと楽しいことになるそうです。詳しいことはよくわかりません。

Let's tweet!!

2009年9月13日日曜日

アブラムシとの戦い

菜園の管理は自然との戦いです。こんな小さな街中の庭ですらそうなのですから、郊外の農園や荒地の開拓はどれほど壮絶な戦いになるのだろうと思います。

さて、8月の終わりにアブラムシが大量発生した話を書きましたが、先日、その退治を行いました。下が作業した翌日の写真です。あの後、アブラムシのほかにオンシツコナジラミも大量発生して、葉の表面にびっしりとついていたのですが、どちらも大方いなくなりました。残っているのも死骸が表面に残っているだけのようです。

 
前回書いたように、オルトラン粒剤は回数制限にかかっているので、これ以上使えません。そこで同じく広く使われているスミチオン乳剤を使うことにしました。
データシートを見ると、スミチオン乳剤(経口LD50 1370mg/kg)はオルトラン粒剤(経口LD50 >5000mg/kg)より毒性が強いようです。食塩(経口LD50 3000mg/kg)よりも毒性が強いですが、カフェイン(経口LD50 192mg/kg)よりははるかに毒性が低いです。魚毒性はB類です。
オルトラン粒剤は地面に撒くだけですが、スミチオン乳剤の場合は1000倍程度に希釈して茎葉にスプレーします。オルトラン粒剤は根から吸収されて1~2ヶ月ほど効果が持続しますが、スミチオン乳剤は虫の皮膚から直接吸収されるほか、茎葉の表面から吸収されて2週間程度効果が持続します。
適用はアブラムシだけでオンシツコナジラミにはなかったのですが、結果を見ると、どうやらオンシツコナジラミにも効果があったようです。

ところで、薬を使うときにはその毒性をかならずチェックしてから使っているのですが、実際のところ本当にそんなに神経質になる必要があるのだろうかという気もします。毒性が食塩程度のものを1000倍も希釈して使っているわけで、実際には希釈した溶液をコップ一杯くらい飲んでも何も起こらないのではないかと思います。魚毒性についても、家庭用洗剤のほとんどが魚毒性B類に属して、しかもほとんど希釈しないで下水に流していることを考えると、そちらのほうがよほど環境に与える影響が大きいのではないかと思います。

2009年9月10日木曜日

ドッカーン!


なんか表紙が面白かったので・・・

2009年9月8日火曜日

コガネムシ?

菜園にコガネムシのような昆虫がいました。以前から、庭を掘り返すと時折コガネムシの幼虫らしきものを見かけたのですが、成虫はここ最近になってからです。


正確には、コガネムシ科のアオドウガネという昆虫です。草食昆虫で、幼虫も成虫も農作物に食害があるそうなのですが、我が家では今のところあまり気にしていないです。ただ、ボイセンベリーが一株結局ダメになってしまったようなのですが、もしかしたらこいつが原因なのだろうか、という疑問が。。。

2009年9月7日月曜日

秋ナスが実ってきました

秋ナスが実ってきました。
夏のときとは違って、たくさんの実がいっせいに大きくなり始めました。この調子だと1回で10個とかいう感じの収穫になりそうで、保管とか調理とかに困りそうです。

こっちが畑のほう。畑のほうは実の個数はすくなめですが、形や色がよい感じでおいしそうです。

 
こっちがプランタのほう。プランタのほうは数が多いですが、形がややずんぐりむっくりです。こっちは、あまり大きくなりすぎないうちに収穫したほうがおいしいかな。

実がたくさんなってきたので、肥料をたくさんあげないと肥料切れになっておいしくなくなってしまうかもしれないので、しばらく毎週液肥をあげる予定です。

2009年9月6日日曜日

祭りの後

夏休みも終わって、ようやく静けさが戻ってきたようです。
由比ガ浜に行ってみると、海の家がだいぶ取り壊されて、海岸沿いの道から海がよく見えるようになっていました。このくらいの人出がちょうどいいですね。

 

まだ骨組みが残っている海の家と、整地用のブルドーザーです。この海の家ももうすぐ取り壊されてしまうでしょう。ブルドーザーの方は、海岸におきっぱなしで冬を越えるのだと思うのですが、よく考えるとさびついてしまわないんですかね。
 

2009年9月5日土曜日

雑草との戦い

今日は、かねてよりの計画を実行に移す日です。
我が家は庭以外にも地面が露出している部分がたくさんあるのですが、そういう部分を手で除草しなければいけないのが負担になっていました。背丈の高い草が増えてくると、虫も増えてくるので、除草作業は虫との戦いでもあります。庭はまめに手入れをするのでよいのですが、それ以外は手入れの回数が少ないので、自然、草丈が高くなりがちなのです。
除草剤をバーっと撒いちゃえばいいじゃん、という発想もあるかと思うのですが、一般的な除草剤は成長した草を枯らすので、草のない状態を保つにはかなり頻繁に撒かないといけないのですが、あまりたくさん撒くのは好かないのと、枯れた草が残るのが見栄えがわるいという懸念があったので、もう少しいい方法を取りたいと考えていたのでした。

ここで除草剤についてのおさらいですが、除草剤は「茎葉(けいよう)処理」と「土壌処理」という2種類のタイプがあって、茎葉処理は成長した草にかけて枯らすもので、土壌処理は草が生える前の土壌に撒いて草が生えなくするものをいいます。土壌処理のほうが、薬剤の量も散布回数も減りますし、見た目もよいので好ましい選択肢です。ちなみに、散布回数は年1,2回で、春のみ、もしくは春と秋です。つまりちょうど今月が散布時期なのです。
土壌処理タイプの除草剤の特徴は、土の表面1,2センチの深さに除草効果をもった薄い層を作り、その効果を数ヶ月持続するというものです。効果が残る期間が長いことを不安視する人もいるようなのですが、これはむしろ環境問題にはメリットで、土に対する吸着力が非常に強くて、容易に流出しないために効果が持続するということなので、水質汚染の心配が少ないということでもあります。吸着力が高いことは浄水処理にもメリットがあって、活性炭などでの除去が容易になることが考えられます。

というわけで、土壌処理剤を探したのですが、あまりまとまった情報が少なくて苦労しました。探し当てたのがシマジンという除草剤でした。
毒性情報を見てみると非常に低い。経口毒性も経皮毒性も魚毒性もともに低く、魚毒性はA類でした。ところが、水質汚濁性農薬という指定がついていて、こんなに毒性が低いのになぜだろうと経緯を調べてみました。すると平成4年度にゴルフ場排水の水質調査が全国的に行われ、その際に、11万検体のうち7検体が環境基準を超えたために、都道府県知事が改善を指導するために指定されたということのようでした。その際、毒性については特別考慮されていないということのようです。広く使われていたことがあだになったということなのでしょうか。
とまれ、都道府県知事に指定地域として指定されていなければ特別気にする必要はないようで、今住んでいる地域は指定されていないようなので忘れることにしました。その後見つけたほかの除草剤と比較しても安全性が高いようなので、これを使用することにしました。
庭地の除草なので適用作物がないのですが、使用量は袋に書かれていた値の中央値を取って、1000倍希釈で1平米あたり1L程度を散布しました。上手く奏功して雑草が減ってくれるとよいのですが。

2009年9月3日木曜日

見栄っ張りの猫

猫って人間のやることを予測して先回りしようとしませんか?
今まで見た猫は、仲良くなると必ず先回りしようとしました。まるで、私のほうが頭がいいんだよ。といわんばかりに。でも、猫の予測は単純なので、結構な確率で外れます。すると今度は、これは私がやりたくてやったわけで、別に先回りしたわけではないんだからね。みたいな表情をします。全く見栄っ張りだなぁと思います。よくネコが足元をうろちょろして、当然踏まれると他人のせいにして怒るのですが、これも先回りをしようとして失敗しているのだと思います。

 
我が家には階段があるのですが、2階にいるときに階段の方に近づくと、ネコが1階に行こうとしていると勘違いして勝手に下に下りていくことがあります。で、上からのぞいてどうするのかなと思って待っていると、かなり長い間、自分の予測が正しいと信じて下で粘っているのですが、一向に降りてこないと見ると顔を半分だけ出して階段の下から上をうかがいます。でも、決して自分から上に上がって来ようとはしないで、下に来たくて来たんだけど、上で何か面白いことがあるの?みたいな顔をしています。そこで、おいで、と呼んでやると、やっと重い腰を上げて上に上がってきます。
何度やっても同じように間違えて下に行って、上をうかがうので、見栄っ張りな割りに学習しない生き物だなあと思います。面白いです。

2009年9月1日火曜日

英語の話

今日、鎌倉駅前で"Do you speak English?"と声をかけてパンフレットを配っている人がいました。英会話の家庭教師の宣伝なんでしょうか。ユニオンの1階の掲示板にも英会話の個人レッスンのチラシが貼ってあるのをよく見かけます。都内では見たことがないのですが、こっちは外国人がたくさん住んでいるのでしょうか?

そんなわけで、今日は英語の話でも。

今の仕事は英語をよく使うのですが、困ったことに私はそんなに英語が得意じゃないのですね。短期語学留学すらしたことがなくて、国内で学校教育だけで英語を勉強してきたものですから。それなのに入社してすぐにいきなり米国オフィスに数ヶ月出張することになって、周囲に日本語がわかる人が誰もいないという状況で仕事をしなければいけなかったとか、そんな調子なんです。
そんな環境での経験からすると、英語で一番不足していて困るのが聞く力なんです。日本にいる間は、英語はメールのやり取りが多いので、読み書きの量が一番多いのですが、これはまあ学校英語でもやってきたし、辞書を引く余裕もあるのでそんなに大変ではないのです。話すのは、こっちがどんな下手くそな話し方をしても、大体相手が拾ってくれます。そもそも国際英語ってかなり発音も文法もゆるいのです。世界中の人が第2言語として学んだ英語でコミュニケーションしているのが国際英語の実態なので、きれいで正確なものになるはずがないのですね。たとえば、インド人は英語が上手い人が多いですが、インド人の英語を聞くと仰天すると思います。国際英語に慣れていなければ、英米人でも理解できないこともあると思います。
ところが聞くのは状況が一変します。はっきりいって何の救いもない感じです。1対1ならわからなければ積極的に聞き返せばなんとかなるかもしれないですが、多人数のミーティングではそれも無理なので、初めのころは1時間出席してアジェンダすらわからなかったということもありました。今はかなり改善しましたけど、まだダメなときはダメですね。国際英語だと発音のバリエーションが大きいので、余計に大変というのもあります。
勉強方法も、特に即効性のある方法があるわけではなくて、ひたすら聞いて聞いて聞くしかない感じです。私の場合は英語のドラマのDVDを大量に買い込んでひたすら見てますけど、特にこれが効くってものでもない気がします。出張中はテレビをずっと見てます。とにかく気が遠くなるほど聞いてると、そのうち耳がリズムに慣れてきて、いままで聞けなかった音が聞けるようになってくるので、じっと耐えてそれを待つだけって感じです。

なんだか救いのない話になってきてしまった感じなので、この辺で終わりにします・・・