鎌倉と猫の日記

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2009年8月15日土曜日

帰ってきたチャノホコリダニ

一度は制圧したチャノホコリダニですが、どうやら復活してきたようです。

最初に気づいたのは、ボイセンベリーの葉がおかしくなってきたことでした。この症状は前回のチャノホコリダニのときと同じです。

ナスはと思ってみてみると、芽の辺りが白い粉を吹いたようになっています。

 
チャノホコリダニは芽などの成長点に好んで付くのですが、ボイセンベリーの枝の先端部も成長が止まっておかしな感じになっています。左が具合の悪い芽です。正常ならば、右の写真のようになっていなければなりません。

前回はコロマイト水和剤を使いましたが、耐性が生まれるのを避けるために1年に2回以上使わないようにしなければいけないので、今回は別の薬を使うことにしました。そこで選んだのは、モレスタン水和剤です。
適用は、チャノホコリダニのほかに、ハダニやうどんこ病も含まれます。ナスはうどんこ病も発生しているので、一石二鳥です。
毒性は、以前つかったコロマイト水和剤より低く、経口LD50 >5000mg/Lで、食塩以上に安全な物質ということになります。コロマイト水和剤と同じく、魚に対してやや毒性があり、魚毒性でB類ということになります。なので、残った薬剤を下水や川に流すのは厳禁で、余った分は雨が降っても流出しない庭の土に吸収させておくのが安全ということになると思います。


散布後、数日した後のボイセンベリーの芽です。新しく伸びた部分がきれいになっているのが、写真からでもわかります。

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