鎌倉と猫の日記

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2009年3月22日日曜日

立石公園

前回の続きです。
マーロウの後には、道を挟んだところにある立石公園に行きました。ここは、秋谷の立石として有名な岩があるところで、初代歌川広重(安藤広重)が「相州三浦秋屋の里」に描いた場所としても有名です。広重の構図だと立石の左に富士山が見えるはずですが、写真では立石の右にかすかに富士山が見えます。
また、秋谷の地は、泉鏡花が「草迷宮」の舞台として選んだ場所としても有名で、公園内にはその一節が記された文学碑が建てられています。
立石を見た後は、その向こうに見える岩場に下りて生き物探しをしました。
岩場は潮溜まりが多くあり、生き物がたくさんいそうな雰囲気でした。また、釣りを楽しんでいる人もいました。
潮溜まりの中をのぞくと、イソギンチャクや貝類やなんだかよくわからないミミズのような生き物がいました。さらに岩の隙間をじっと観察すると、カニもいることに気づきました。カニはなかなかシャイで、暗いところから出てきません。見つけたと思ったら、死んだカニが波で打ち上げられているだけだったり。そんなこんなで、1時間近く生き物探しを続けました。
春になったので、野草が花をつけ始めました。そんな中でも特にきれいにとれた下の2枚を壁紙用に大きなサイズで公開します。
なお、立石公園にドライブでいく場合は、立石公園に隣接した立石駐車場があるので、そこに駐車できます。ただし、休日は超込むので駐車場の入り口で車が行列になっています。午前中の早いうちに出かけるほうが吉です。

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