サボテンの植え替え

先日、サボテンを植え替えました。

もともとこのサボテンは数年前に買ったもので、我が家ではサンスベリアに次ぐ古株です。

これは今年の始めの頃の写真ですが、透明の鉢に3種類のサボテンが植わっていました。

ところが最近は鉢の側面も曇ってしまって、底面には光があたるために苔が生えて緑になってしまい、あまりきれいではなくなってしまいました。

その上、肝心のサボテンはあまり元気がありません。じつは、一番最初は4種類のサボテンがあったのですが、うちの1つは1年くらいで枯れてしまったのでした。

　

駅前の100円ショップで買ったミニサイズで底穴のない鉢に、1種類ずつ移植しました。

土は残っていた園芸用の土に、バーミキュライトを混ぜて使いました。サボテンの土として売っている混合土が、バーミキュライトを混ぜて通気性を高めているようだったので、それを真似ました。

移植の際、もとの鉢からサボテンを痛めないように取り出さなければいけなかったのですが、それに大変苦労しました。小石がガチガチに糊のようなもので固められていて、スプーンの柄でゴツゴツと突いて崩さなければならなかったのです。おかげでサボテンはほとんど根を伸ばすことができない状態になっていました。道理で元気がなかったわけです。1株が1年で枯れてしまったのも、これが原因だったのでしょう。

移植後は、環境の変化に慣らすために、最初は水は全くあげないで、周囲をダンボールで囲って光が当たらないようにして、安静にしてあります。3日に1回くらいのペースで、少しずつ水をあげて、徐々に慣らしていくことにしています。