鎌倉と猫の日記

リンク: プロフィール twitter

ランキングの投票

にほんブログ村 子育てブログ 一人目育児へ にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ 人気ブログランキングへ  

2009年4月19日日曜日

野草の庭づくり

うちには小さな庭があります。この庭の一角を、家庭菜園にする予定で、去年の冬からいろいろやっていることは時々報告していましたが、庭の残りの部分をどうするかはこれまであまり考えていませんでした。家庭菜園以外の部分は日本芝を植えようかとなんとなく思っていたのですが、芝を植えるには土壌改良をする必要があるので、二の足を踏んでいたのです・・・
最近、暖かくなって、草が伸びてくるようになってきたので、庭の草とりをしなければいけない状態になってきて、草とりをしながら、本格的にどうするか考えました。そこで、庭に生える野草を見ながら、これをそのまま生かして庭づくりをすることはできないのかなと思ったのです。
庭づくりをするにあたって、まず、芝の代わりにグラウンド・カバーとなるカバー・プラントを、選びました。グラウンド・カバーとして適当な条件として、背が低く地面を這うように成長する野草であることを考えました。庭に自生する野草で、そのような特徴を持ったものは、上の2つでした。
左の野草はツタバウンランという草で、右の野草はカタバミという草です。カタバミは、赤い色のものもあるのですが、庭の色は緑を基調にしたいので、アカカタバミの方は残さないことにしました。
このような野草は、芝の庭を作るにあたっては嫌われ者の雑草ですが、個別に見ればそれなりにかわいい草だと思うのですが、どうですか?

野草の庭にするといっても、草とりは必要なのです。野草を使っても、庭なのできちんと手入れされた状態を保つ必要があって、カバー・プラント以外の草は取り除く必要があります。草を抜く場合は、移植ごてを差し込んで土を浮かせて根ごと抜き取ります。地下茎のある場合は、それも丁寧に取り除きます。
一番面倒だったのは、この左の草です。これは、土の上に出ている部分は小さいのですが、地下茎がびっしりと張り巡らされていて、これをまとめて取り除かなければならないのです。
2週間くらい作業をして、ようやく庭の手入れが一段落しました。

0 件のコメント: