休日の長谷寺はいつも混んでいますが、ライトアップの行列はいつもにもまして長蛇の列です。6列にならんで駐車場をぐるっと回って行列ができています。しかし、行列の進行は早いのでそれほど長く待たなくても中に入ることができます。
今回のライトアップでは、鎌倉芸術祭と連携して、「銀燦堂(ぎんさんどう)」というインスタレーション作品が展示されていました。
これが銀燦堂です。経堂をアルミ箔ですっぽりと包んで、銀色にお堂を輝かせていました。最後の写真は経堂の裏の階段を上って、竹やぶの後ろから撮影したものです。ライトアップによってお堂が浮かび上がるようになって非常に幻想的でした。
観音堂や鐘楼もライトアップされています。人影がたくさん写っていますが、境内はたくさんの人がいて、順路にそってゆっくりと進んでいくようになっています。広いところでは列を離れて休むこともできますが、狭いところではあまり長く立ち止まると邪魔になってしまいます。
そして紅葉です。長谷寺の境内は、高台の上と麓の2つに大きく分かれていますが、上の写真は高台の上の方の写真です。木が一本一本ライトアップされていて、非常にきれいです。常夜灯や仏像との組み合わせもきれいですし、階段の付近には和傘が立てられていて情緒を添えています。
麓には池があり、池を取り囲むように紅葉が彩っています。右の写真は池に映る紅葉を撮ったものです。光に照らされた紅葉が水面に映る様子には、またひとつ異なる趣を見ることができます。
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