にんじんとニーム

先日植えつけたとうがらしとマリーゴールドは、結局それぞれ1株ずつを除いて風にやられてしまったので、残った場所に何を植えるかをまた考えたのでした。

それで思いついたのは、ちょうど今が種まきの季節になるにんじんです。まだ根菜をひとつも植えていなかったこともあり、にんじんは連作障害も少ないということもあって、ちょうどいいのでは、ということになりました。

今回は、ポットで苗を育てるのではなく、畑に直播することにしました。もう寒くないし、また植え込みで枯らすのはいやなので。先週播いたのですが、今週にはもう芽が出てきました。もう少し大きくなったら、間引きをすることになります。

ところで、我が家では、ニームという木も育てています。ニームは、インドのほうでポピュラーな木で、街路樹などでよく見られるものです。害虫を寄せ付けない丈夫な木で、成長が早いのですが、寒さに弱く、日本では屋内で越冬させなければいけません。ちなみに、日本の栴檀（センダン）と同族なのだそうです。

送られてきたときはこんな感じの木でした。2又に幹が分かれていて、お互いに枝や葉がぶつかり合うようになってきたので、2本支柱を立てて誘引しました。

　

左が先週の写真で、右が今週の写真です。短い方の幹に注目すると、たった一週間で目に見えて成長している様子がわかります。